内容説明 |
サンフランシスコ生まれのアメリカのピアニスト、レオン・フライシャーは、1952年にエリザベート王妃国際音楽コンクール・ピアノ部門で第1位入賞するも、局所性ジストニアを患って1960年代に右手の自由を失った。2000年代に右手が回復するまで、左手だけのレパートリーによって演奏を続けた。
このライヴは、苦難の時期を迎える以前の輝かしい活躍を見せていた頃のライヴ。このブラームスの「第1番」は、モントゥーとはフライシャーが16歳の時にも共演しており(オーケストラはニューヨークPO.)、そのライヴ(EVS-1058-M)も聴く事ができる。モノラル録音。
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