| 内容説明 |
米Period TE101/2原盤。
ウェーバーのオペラでは「魔弾の射手」が圧倒的に録音や上演が多いが、「オベロン」については、序曲は演奏会で頻繁に取り上げられるも全曲録音や上演は極端に少ない。とは言え、数少ない全曲盤にはラファエル・クーベリック盤、ヨーゼフ・カイルベルト盤、マレク・ヤノフスキ盤などの名演が揃っている。
このミュラー=クライ盤では台詞をカットした演奏会形式となっており、音楽のみを楽しめる内容となっている。台本が分かりづらいと言われる本作だが、音楽はそれを吹き飛ばすほど魅力的なので、当盤で「オベロン」の魅力を再発見できるであろう。
ハンス・ミュラー=クライ(1908-1969)は、エッセン生まれのドイツの指揮者。フォルクヴァング芸術大学で学び、1932年にエッセンの市立歌劇場で練習指揮者の任に就いた。1934年にはヴェストファーレン州のミュンスター歌劇場の首席指揮者に転出、1942年にはフランクフルト帝国放送のオーケストラの指揮者を務め、1945年から1948年までヴィースバーデン歌劇場の首席指揮者を歴任した。そして1948年から死去するまでシュトゥットガルト放送SO.の初代首席指揮者を務めた。
モノラル録音。
|