| 内容説明 |
パウル・クレツキはエルネスト・アンセルメの後継者として、1967年にスイス・ロマンドO.の音楽監督に就任した。ポーランド系のクレツキは幅広いレパートリーとオーケストラ・トレーナーとしての実力を誇り、アメリカやイギリスでも活動を展開。スイス・ロマンドO.との録音がほとんどないことが不思議だが、これはレコード会社との関係も要因だったのであろう。アンセルメの主要レパートリーである「展覧会の絵」を海外ツアーで取り上げるのも並々ならぬ自信の表れで、スイス・ロマンドO.の華麗な音色を存分に生かして美しく聴かせてくれる。特筆すべきは「ジークフリート牧歌」の深々とした、さらに深い悲しみすら伝わる美演。何か特別な思い入れすらも想像させる必聴の名演。元メンバーの遺族から提供を得た良好なステレオ録音。高音質MQACDでの発売。(代理店の解説より)
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