| 内容説明 |
アンチェルは小澤征爾の後任として1969年よりトロントSO.の音楽監督に就任するが、この契約は1968年1月に行われた。この時点ではトロントとプラハでの仕事を兼任する予定だったが、同年8月21日、タングルウッド音楽祭でボストンSO.に客演中にチェコの自由化を阻むためにソビエト軍がプラハに侵攻したという悲報が届いた。そしてアンチェルは帰国を断念、亡命の道を選び、同時にチェコPO.の常任指揮者も辞任する事となる。
当盤は、そういう複雑な状況を前に、活躍の場が広がる意気揚々とした時期のライヴ。両曲ともセッション録音はされていないので貴重。同日にワルター・クリーンをソリストに迎えたモーツァルト「ピアノ協奏曲第24番」も演奏された。モノラル録音。
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