| 内容説明 |
フィルクシュニーのブラームス「ピアノ協奏曲第1番」は米Capitolでのウィリアム・スタインバーグ=ピッツバーグSO.とのセッション録音(1956年10月14日)が有名だが、ここではハンス・ロスバウト=ニューヨークPO.との強烈なライヴが堪能できる。
レオシュ・ヤナーチェクからピアノと作曲を学んだフィルクシュニーは、独Deutsches Grammophonにヤナーチェク「ピアノ作品集」を録音し、それらの作品はレパートリーの中心となった。また、フィルクシュニーは1941年にアメリカ・デビューを果たしたが、取り上げたのはドヴォルザークの忘れ去られた「ピアノ協奏曲」であった。フィルクシュニーはこの作品を長いキャリアの中で6回も録音し、積極的にチェコ音楽を世界に紹介した。ブラームスに関しては、ピエール・フルニエとの「チェロ・ソナタ第1番、第2番」、エリカ・モリーニとの「ヴァイオリン・ソナタ第3番」、ウィリアム・プリムローズとの「ヴィオラ・ソナタ第1番、第2番」、そして「ピアノ作品集」などの録音は残されている。「ピアノ協奏曲第1番」については前述のスタインバーグ以外に、ズービン・メータ=イスラエルPO.(1973年10月10日)、グィド・カンテッリ=ニューヨークPO.との「第1番」(1956年4月)の音源もあるようだ。なお、「第2番」についての演奏記録は見当たらない。モノラル録音。
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