| 内容説明 |
ドイツ音楽の正当な継承者とされ、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ブラームスなどを得意としたゼルキンは、特にベートーヴェン演奏の評価が高かったが、録音には慎重で、米Columbiaからの要望があったにもかかわらず、結局ピアノ・ソナタ全曲の録音を完成させなかった。そんなゼルキンだが、ブラームスの2曲の協奏曲はユージン・オーマンディやジョージ・セルと録音を残している。しかしながら、オーマンディとの録音に関しては、「第2番」については1945年、1956年、1960年の3回も録音したのに対し、「第1番」は1961年の1回のみであった。「第1番」の演奏回数が稀少なのだとすれば、当盤は実に貴重なライヴ。ミュンシュとの掛け合いもスリリング。モノラル録音。
|