| 内容説明 |
セルにとって1966年は再充実期と言っても過言ではない。シューベルト「未完成」はスタジオ録音が1960年だったが、とにかくエモーショナルな演奏で、地鳴りが起こるような低弦の響き、心の慟哭が凄かった。この演奏は、セルを「冷たい」などと評することが間違いであることを証明している。ドヴォルザークの「第8番」も最も得意とするレパートリーの1つで複数のスタジオ録音、ライヴが存在する。高名なスタジオ録音は1958年と最晩年の1970年なので当盤はその中間にあたる。やはり厳しいコントロールはいつものことながら物凄い迫力、盛上りを演出し、金管の矢のような鋭い音色にも心打たれること必至。ファン必携の名演。(代理店の解説より)
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