内容説明 |
ワルターのマーラー「第4番」はニューヨークPO.(1945年 セッション録音)やフランス国立放送O.(1955年5月12日 ライヴ)、ウィーンPO.(1955年11月6日&1960年5月29日 ライヴ)などいくつかあるが、当盤は戦後初のイタリア訪問の際のライヴ。当日はモーツァルト「交響曲第40番」も演奏された。
イタリアのオーケストラらしい豊穣なサウンドで、特に弦楽器が素晴らしい響きを奏でる。ソプラノのカルラ・シュレアンの詳細は不明だが、ボッケリーニの「La Clementina」(伊Nuova Era)、モンテヴェルディの「Lamento D'Ariana」(伊Arcophon)などの録音はあるようだ。モノラル録音。
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