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モーツァルト／ピアノ協奏曲第20番、交響曲第40番　ワルター

モーツァルト／ピアノ協奏曲第20番、交響曲第40番　ワルター

レーベル名	ATS
品番	ATS-960
内容	モーツァルト／ディヴェルティメント第15番　　　　　　　ピアノ協奏曲第20番　　　　　　　交響曲第40番
演奏者	ブルーノ・ワルター(＋P)／ NBC SO.
録音	1939年３月
内容説明	ナチスの迫害によってドイツからオーストリアに移住したワルターだったが、1938年のドイツとオーストリアの併合でいよいよヨーロッパからの脱出を余儀なくさる。新天地はアメリカ。トスカニーニのオーケストラであるNBC SO.との初顔合わせは1939年の３月となりました。NBC SO.にはワルター同様、ユダヤ系ゆえにヨーロッパを追われた元ウィーンPO.のフェリックス・ガリミールがコンサートマスターとしてワルターの登壇を待っていた。「ディヴェルティメント」の第４楽章について宇野功芳氏は「まるでウィーンPO.のような陰影を持ち、不健康な味がワルターとしても珍しい」と賞賛。さらに当CDの白眉は「ピアノ協奏曲第20番」である。ベートーヴェン作のカデンツァでなくライネッケ作を用いることでモーツァルトを完全なロマン派音楽として表現。ここでワルターはいじらしい感傷や焦燥を隠そうともしない。「交響曲第40番」は、力量のあるオケを駆使してドラマを隅々まで注入して成功している。NBC SO.の定期演奏会にあたるプログラムは放送を前提としたもので、通常のコンサートより短いケースが多いのだが、この演奏会はボリューム感もたっぷり。今回のソースはいわゆるNBCによるラジオ放送の“完全パッケージ“でアナウンスも全て収録されているが、楽章間は編集されている。英日のライナーノート付。(代理店の解説より)
価格	¥ 2,700（税込）
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