内容説明 |
ストコフスキーが初めてチェコPO.の指揮台に立った際の記念すべきライヴ。チェコスロヴァキアでの演奏会もこれが初めてとなる。プログラムにはリムスキー=コルサコフの「スペイン奇想曲」も含まれていた。
ラフマニノフでのソリスト、レフ・オボーリン(1907-1974)は、1921年にモスクワ音楽院に入学。1927年の第1回ショパン国際ピアノコンクールに出場して1位優勝という快挙を達成している。ダヴィド・オイストラフと組んで蘭Philipsに録音したベートーヴェンのヴァイオリンソナタ全集は歴史的名盤に数えられている。またウラディミール・アシュケナージの師匠としても有名である。
ストコフスキー初のプラハ公演でオボーリンがソリストとして登場という、夢のような共演だけでも価値ある貴重音源である。モノラル録音。
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