| 内容説明 |
クレンペラーの自作とブルックナーという興味深い内容。クレンペラーはブルックナーの「第6番」を手兵フィルハーモニアO.と録音したかったが、EMIプロデューサーのウォルター・レッグがOKを出さなかったという。そこでクレンペラーは1961年1月のBBC SO.への客演の際にこの「第6番」と「テ・デウム」を取り上げ、ライヴ録音も残している。さらに同年6月にはアムステルダム・コンセルトヘボウO.の客演時にもこの「第6番」を取り上げた。それが当盤のライヴである。そして遂にニュー・フィルハーモニアO.と改称した手兵と1964年にセッション録音する事となったのである。
クレンペラーのこの作品への偏愛が分かるエピソードであるが、演奏もいかにもクレンペラーらしい箇所が随所に見られる。自作の交響曲も実にユニークな作品。モノラル録音。
|