| 内容説明 |
アレクサンダー・ギブソン(1926-1995)はスコットランド生まれのイギリスの指揮者。グラスゴーの王立スコットランド音楽演劇学院に学び、イゴール・マルケヴィチの指導も受けた。1957年にサドラーズ・ウェルズ・オペラの音楽監督となり、1959年から1984年までスコティッシュ・ナショナルO.の首席指揮者・芸術監督、1981年から1983年までヒューストンSO.の首席客演指揮者を歴任する。1962年には自らスコティッシュ・オペラを創設し、音楽監督となった。
またベルクでのソリスト、リカルド・オドノポソフ(1914-2204)は、ブエノスアイレス生まれのアルゼンチンのヴァイオリニスト。ベルリン音楽大学に入学し、1928年から1931年までカール・フレッシュにヴァイオリンを学び、パウル・ヒンデミットに作曲を学んだ。1931年、エーリヒ・クライバー指揮ベルリンPO.のソリストとしてデビューした。1935年にウィーンPO.のコンサートマスターに就任するが、ナチスによるオーストリア併合の影響により、1938年に退団し、ウィーンを離れた。1944年にはニューヨーク、カーネギーホールの演奏会でアメリカ・デビューを果たした。
ギブソンの音源としては、オペラや協奏曲の伴奏が比較的多い指揮者だけに、このライヴは実に充実した内容。特にオドノポソフとのベルクは、力で押す部分はほとんど感じられず、滑らかさが漂う稀有な名演。
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