内容説明 |
マルティノンはシカゴSO.の音楽監督時代にマーラーをかなり取り上げたと聞くが、シカゴSO.との音源としては当盤の他には「第3番」と「第10番」しかない。あとはフランス国立放送O.との「第3番」、日本PO.との「第1番」の映像くらいか。その意味でもこの「第4番」は非常に貴重音源。
独唱を受け持つペギー・スミス・スケーラー(1934-2019)はみミシガン州マスキーゴンで生まれたアメリカのソプラノ歌手でピアニスト。10代の頃にイリノイ州シカゴに来て、アメリカ音楽院(The American Conservatory of Music)で学び、地元の有名コンクールで2度優勝し、デビュー・リサイタルの権利を勝ち取った。またロックフェラー礼拝堂合唱団のメンバーとしてシカゴSO.と共演し、タングルウッドにも登場した。
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