内容説明 |
カール・シューリヒトは1958年11月11日から29日までウィーンPO.を率いてスイス、フランス、スペインを巡り、オーストリアのブレゲンツで終了するツアーを遂行した。当盤はその中の2夜に亘るパリ公演のうちの初日のプログラムから収録。当夜は他にモーツァルトの「セレナード第6番 “セレナータ・ノットゥルナ”」とアンコールとしてJ.シュトラウスの「美しく青きドナウ」も演奏された。
ストラヴィンスキーの新古典主義時代の作品に影響されたと思われるアイネムの作品は、ベートーヴェンとシューベルトに挟まれたプログラミングで、その存在をより発揮していると言えよう。モノラル録音。
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