内容説明 |
アバドの若き日のブラームスが3曲。この年の8月にウィーンPO.デビューを飾る記念すべき年のライヴ。特に「セレナード」はアバドが早くから得意とした作品で、1967年11月14日に独Grammophonでセッション録音している。
「アルト・ラプソディ」でのソリスト、イーラ・マラウニク(1919-2009)はウクライナ系のオーストリアのアルト歌手で、ウィルヘルム・フルトヴェングラーのベートーヴェン「第9番」(1954年8月、バイロイト祝祭O.)、カール・ベームのモーツァルト「フィガロの結婚」(1956年、ウィーンSO.)、ヨーゼフ・カイルベルトのR.シュトラウス「アラベラ」(1963年、バイエルン国立歌劇場)など多くの巨匠たちの下で大活躍した。モノラル録音。
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