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ベートーヴェン、メンデルスゾーン/ピアノ三重奏曲 レヴィ―ン
ベートーヴェン、メンデルスゾーン/ピアノ三重奏曲 レヴィ―ン
レーベル名
EVERSEEN
品番
EVS-1055-M
内容
ベートーヴェン/ピアノ三重奏曲第1番
メンデルスゾーン/ピアノ三重奏曲第1番(*)
演奏者
ロジーナ・レヴィ―ン(P)/
オスカー・シュムスキー(Vn)/
レナード・ローズ(Vc)
録音
1958年3月31日
1959年4月28日(*)
以上ニューヨーク
内容説明
キエフ生まれのユダヤ系ロシア人のピアニスト、ロジーナ・レヴィーン(1880-1976)は、夫でピアニストのジョセフ・レヴィ―ンと1919年にアメリカに亡命し、ジュリアード音楽院でピアノの指導者となる。ソリストとしては絶対に舞台に立たないとの決意があったが、70代を迎えてから考えを改めて、様々な演奏家と共演するようになった。当盤での演奏もそんな頃のライヴ。
オスカー・シュムスキー(1917-2000)は、フィラデルフィア生まれのアメリカ人ヴァイオリニスト。3歳でヴァイオリンを始め、7歳でフィラデルフィアO.と共演してデビューした際、指揮者のレオポルド・ストコフスキーに「いまだかつてない神童」と言わしめた。フリッツ・クライスラーに注目され、カーティス音楽院で晩年のレオポルト・アウアーに学んだ。またウィリアム・プリムローズやジョゼフ・ギンゴールドらと共に、プリムローズSQを結成した事でも知られる。
また、レナード・ローズ(1918-1984)はワシントン生まれのアメリカのチェリスト。20歳でアルトゥーロ・トスカニーニ時代のNBC SO.の首席チェリストに抜擢された。翌年にはアルトゥール・ロジンスキ時代のクリーヴランドO.の首席奏者として招かれ、1943年にロジンスキがニューヨークPO.の首席指揮者に移籍した時には、同じくニューヨークに移り首席奏者となった。ソリストとしては、ユージン・オーマンディやレナード・バーンスタインなど、多くの指揮者と共演した。1946年からはジュリアード音楽院で教鞭を取り、多くの弟子を育てた。
なお、シュムスキーとローズはストラトフォード音楽祭の共同音楽監督を務めた。モノラル録音。
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