| 内容説明 |
米Angel 35384原盤。
数多いボッケリーニの交響曲の中で最も有名なのは「交響曲ニ短調op.12-4 ”悪魔の家”」だが、「交響曲ハ短調op.41」はボッケリーニの交響曲中、最も優れた作品の１つとされており、ハイドンの作風に準じたドイツ的な４楽章構成を取っている。
フランコ・カラッチオーロ(1920-1999)はイタリア、バーリ生まれの指揮者で、ローマ聖チェチーリア音楽院でベルナルディーノ・モリナーリに指揮法を師事した。イタリア国内のオーケストラや歌劇場を客演して回ったあと、1949年からアレッサンドロ・スカルラッティO.の首席指揮者を務め、生涯のほとんどをこのオーケストラと共にした。イタリア国内での活動が多かったため知名度は低いが、イタリアを訪れた多くの名ソリストたちとの共演は数え切れない。
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