内容説明 |
実演で燃えるケンペの代表的名演。嬉しいステレオ高音質。ミュンヘンというケンペ所縁の地で最も優秀なオーケストラと言えばバイエルン放送SO.である。ケンペが愛したヴァイオリンを左右両翼に配置した古典型セッティングによる演奏で、南ドイツのオーケストラ特有の温かな音色を生かし、堂々たる威容を誇る。特に第4楽章における左右のヴァイオリンの掛合のスリリングさはブラームスに隠されていた前衛性とも言える過激なもの。ボーナスとしてあまりに贅沢な収録がラヴェルの「ボレロ」。こちらはモノラルだがケンペの軽妙さが感じられる佳演。(代理店の解説より)
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