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ドリーブ/バレエ音楽「シルヴィア」、「コッペリア」 フィストゥラーリ、セバスティアン
ドリーブ/バレエ音楽「シルヴィア」、「コッペリア」 フィストゥラーリ、セバスティアン
レーベル名
DYNAMIK
品番
DYN-M-1049
内容
ドリーブ/バレエ音楽「シルヴィア」組曲
バレエ音楽「コッペリア」組曲(*)
演奏者
アナトール・フィストゥラーリ/
ジョルジュ・セバスティアン(*)/
ベルリンRIAS SO.
録音
1950年代
内容説明
米Remington R199-208原盤。
ドリーブの代表作2作品を2人の指揮者とベルリンRIAS SO.の演奏で収録。
「シルヴィア」での指揮者アナトール・フィストゥラーリ(1907-1995)はウクライナのキエフ生まれのイギリスの指揮者。神童として知られ、7歳にしてチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」を指揮したらしい。ロシア・オペラ・グループを組織し、シャリアピン・オペラ協会、モンテカルロ・ロシア・バレエ団の指揮者を歴任、1943年から1944年までロンドンPO.の首席指揮者を務めた。1948年にイギリス国籍取得。フィストゥラーリはとりわけバレエ音楽の指揮に長け、1961年にアムステルダム・コンセルトヘボウO.と録音したチャイコフスキーの「白鳥の湖」は今も名盤とされている。バレエを得意とする指揮者だけに、ドリーブは聴き逃せない。
また「コッペリア」での指揮者ジョルジュ・セバスティアン(1903-1989)は、ブダペストで生まれのハンガリーの指揮者。ブダペスト音楽院に進み、バルトーク、コダーイに師事した。1922年ミュンヘンの歌劇場でブルーノ・ワルターに師事し、1927年にはベルリン市立歌劇場の首席指揮者に就任した。1946年パリに移り、オペラ座の首席指揮者に就任した以降、オペラ・コミック座、フランス国立放送O.なども指揮した。1966年にはフランス国立放送O.と来日した。
残された録音は比較的オペラ関係が多いが、このバレエ曲でその手腕が聴き取れる。
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