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メンデルスゾーン/交響曲第3番「スコットランド」 ワインガルトナー(復刻盤)
メンデルスゾーン/交響曲第3番「スコットランド」 ワインガルトナー(復刻盤)
レーベル名
ATS
品番
ATS-928
内容
メンデルスゾーン/交響曲第3番
「スコットランド」(a)
ウェーバー(ワインガルトナー編)/舞踏への勧誘(b)
ウェーバー/歌劇「魔弾の射手」序曲(c)
シューベルト/付随音楽「ロザムンデ」
~間奏曲第3番(d)
演奏者
フェリックス・ワインガルトナー/
ロイヤルPO.(a)/
バーゼルSO.(b)(c)(d)
録音
1929年3月27日、28日(a) ※アメリカ盤
1928年5月3日(b) ※フランス盤
1928年5月3日(c)(d) ※イギリス盤
内容説明
ワインガルトナーの続編は、今なお至高の名演の呼び声高いメンデルスゾーンの「スコットランド」。ワインガルトナーは大量な録音を遺したものの、何故かロマン派の交響曲はこれが唯一と言って良く、それも流れを重視したいつもの演奏スタイルで透徹した名演。この演奏の素晴らしさには誰も異論のないところだろうが、1929年の録音という事で音質の限界があるため、推薦するに躊躇があるのが本音といったところか。LP時代には日本ではARTISCO復刻盤が知られているが、今聴くとやはり不自然なエコー付加には首を傾げたくなる。CD時代になってIRON NEEDLE盤があるが、雑な復刻で仕方なしに購入したというファンも多かろう。新星堂の全集も飾り気のない復刻だが、音の力に弱さを感じる。新星堂の復刻はイギリス盤だが、今回はアメリカ盤を再生。何せ90年以上前のSP故に良好な状態のSP盤は存在しないと言ってしまってよく、再生と疵の修正には骨が折れたが、ワインガルトナーにこんなせつない歌と劇的なうねりが両立したのかと思わせる程の生命力を掘り起こした。カップリングはドイツ・ロマンの豊饒な香りを漂わせるウェーバーの名演とシューベルトを組み合わせた。ワインガルトナー自身の名著「ベートーヴェンの以降の交響楽作品について」より、メンデルスゾーンに触れた箇所の抜粋と新翻訳がライナーノートとなっている。(代理店の解説より)
価格
¥ 2,700(税込)
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