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スメタナ(G.セル編)/弦楽四重奏曲第1番「わが生涯より」 セル
スメタナ(G.セル編)/弦楽四重奏曲第1番「わが生涯より」 セル
レーベル名
EVERLAST
品番
EVE-237-M
内容
スメタナ/歌劇「売られた花嫁」序曲
弦楽四重奏曲第1番「わが生涯より」(G.セル編)
R.シュトラウス/交響詩「ティル・オイレンシュピーゲル
の愉快ないたずら」
演奏者
ジョージ・セル/
クリーヴランドO.
録音
1944年11月2日 クリーヴランド
内容説明
ジョージ・セルは、16歳の時にウィーンSO.のサマー・コンサートで急病になった指揮者の代演として初めて指揮をし、翌年にはベルリンPO.の演奏会にも登場した。その時にR.シュトラウスに認められベルリン国立歌劇場の補助指揮者のひとりとして抜擢され、その後約2年間にわたってシュトラウスのアシスタントを務めた。次いでオットー・クレンペラーの後任としてシュトラスブルク市立歌劇場の主席指揮者に迎えられ、さらにベルリン国立歌劇場とベルリン放送SO.の指揮者となった。そして、1929年には、プラハのドイツ歌劇場の音楽総監督、1937年にはグラスゴーのスコットランドO.の指揮者となり、1938-1939年のシーズンにはオーストラリア放送に招かれてそこにも客演した。そして、その帰途アメリカに立ち寄った事が、その後のアメリカでの活躍に結びつく事になるのである。
当盤は、セルが後の主兵となるクリーヴランドO.の指揮台に初めて立った演奏会の貴重な記録である。この時は客演だが、1946年にエーリッヒ・ラインスドルフの後を継いで同オーケストラの常任指揮者に就任してからは、全米の「ビッグ・ファイブ」と呼ばれる第一級のオーケストラに鍛え上げたのは周知の通りである。注目されるのは、セルが大編成のオーケストラ用に編曲したスメタナの弦楽四重奏曲「わが生涯より」をプログラムに組み込んでいる点で、セルの自信を感じさせる。ちなみにこの作品は1949年4月にセッション録音している。モノラル録音。
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