内容説明 |
ウラディミール・ゴルシュマン(1893-1972)はパリ生まれのアメリカの指揮者。1931年にセントルイスSO.に客演したのがきっかけで、このオーケストラの首席指揮者に就任、25年間務めた。1934年にはアメリカに定住することを決意し、1947年に市民権を獲得している。ゴルシュマンは数多くの新作初演を手がけた功績者であり、ミヨー「屋根の上の牡牛」(1920)、サティ「組み上げられた三つの小品」(1920)、オネゲル「夏の牧歌」(1921)、ファリャ「ペドロ親方の人形芝居」(1923)などゴルシュマン実にゴルシュマンのレパートリーの広さを感じる。わずかにノイズが入る箇所あり。モノラル録音。
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