内容説明 |
ハンガリーのピアニスト、ジョルジュ・シフラ(1921-1994)は自国の作曲家であるリストを最も得意とした。「死の舞踏」はアンドレ・ヴァンデルノートや息子であるジョルジュ・シフラ・ジュニアとの録音もあるが、ライヴでも頻繁に取り上げた。ここでも重量級の演奏が聴ける。またチャイコフスキーは1958年のヴァンデルノートとのセッション録音の他に、1957年のピエール・デルヴォーとのライヴや来日時に岩城宏之=NHK SO.と共演した1964年のライヴもある。「リストの再来」と称された、人間業とは思えぬ超絶技巧が度肝を抜く。モノラル録音。
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