内容説明 |
独Concert Hall Society MMS2096原盤。
カール・バンベルガー(1902-1987)はウィーンで生まれたアメリカの指揮者。ウィーン大学において、オーストリアの音楽学者であるハインリッヒ・シェンカーに学び、ダンツィヒ(ポーランドのグダニスク)で指揮活動を始める。 ドイツのダルムシュタットで指揮をしている間、バンベルガーはロシアへの移住によってドイツの国家社会主義の台頭を回避したが、1937年に米国に永住した。バンベルガーは1939年からマネス音楽大学で管弦楽とオペラについて教えた。 第二次世界大戦後、彼は何度も西ドイツに戻って指揮活動を行い、彼の録音のほとんどはこのような状況下で行われた。 バンベルガーは指揮者としての知名度は低いが、指揮者の訓練で広く使用されている標準的なテキストである1965年の著書「指揮者の領分」で知られている。モノラル録音。
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