内容説明 |
シェリングはブラームスのヴァイオリン協奏曲を得意としており、1958年のピエール・モントゥー=ロンドンSO.盤、1962年のアンタル・ドラティ=ロンドンSO.盤、1974年のベルナルド・ハイティンク=コンセルトヘボウO.の3種類のセッション録音の他、1967年のラファエル・クーベリック=バイエルン放送SO.とのライヴ録音や1962年のポール・パレー=パリ音楽院O.との映像作品がある。そしてここにまた名演が加わった。
ここでの指揮者ニーノ・サンツォーニョはオペラ指揮者として高名だが、協奏曲におけるサポートぶりも評価が高い。シェリングの独奏を引き立てる意味ではこの演奏は上位にランクされると思われる。モノラル録音。
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