内容説明 |
イタリアの名匠マリオ・ロッシによるイタリアの近代作曲家の作品集。フェルッチョ・ブゾーニ(1866-1924)は新古典主義音楽を提唱しただけでなく、電子音楽や微分音による作曲など、未来的な音楽像を提唱した。 「トゥーランドット」はプッチーニの作品として有名だが、ブゾーニはそれよりいち早く歌劇の題材として取り上げた。ジョルジョ・フェデリコ・ゲディーニ(1892-1965)はルチアーノ・ベリオやクラウディオ・アバドなどを弟子に持ち、ルネサンス音楽やバロック音楽から発想を得て、現代的な語法を用いて作曲した鬼才。
なお音質だが、ゲディ―ニについてはいい状態とは言い難い。モノラル録音。
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