内容説明 |
クナっパーツブッシュのライヴ録音の中でも最高音質と指を屈されるアスコーナ・ライヴがUHQCDで登場。コンサート・オーケストラでは最も密接だった名門ミュンヘンPO.を率いてのスイス楽旅ライヴ。リハーサル嫌いと言われるクナだが、ベートーヴェンの「第8番」における間の取り方やブラームス「第2番」のフィナーレのアゴーギグはいつでもピタリと決まっており、意外な几帳面さが偲ばれる。パウゼがまるで芝居のツケ打ちのような足音で破られ、大見得のようなドッキリ場面が頻出する誰にも真似できない名人芸。異端にして正統、巨怪指揮者の面目躍如たる最高の演奏。気鋭のジャーナリスト、ネストル・カスティリオーネ氏による書下ろし記事(英文+和訳付)を掲載。(代理店の解説より)
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