内容説明 |
ストコフスキーのシューマン録音は極めて限られており、1941年に全米青年O.とシューマンの「トロイメライ」のオーケストラ版を録音した他は、1950年前後に「ヒズ・オーケストラ」という団体と「第2番」をセッション録音しているのみである。だがライヴでは「第2番」は頻繁に取り上げているだけに、唯一のシューマンの交響曲がこの古い録音1つしかないのが不思議と言える。ここでニューヨークPO.との白熱のライヴが聴けるのは嬉しい。また、イギリスのピアニスト、マイラ・ヘスとのモーツァルトは威厳と格調に満ちており、この2人の共演も貴重。モノラル録音。
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