内容説明 |
仏Le Club francais du disque CFD343原盤。
フレモーのキャリアの開始は様々な事情で遅かったものの、最初のモンテカルロ歌劇場から手腕を発揮して評判となり、1969年にバーミンガム市SO.の首席指揮者に就任するとEMIへの録音も開始し、フランス物を中心に数多くのアルバムを制作する。
華やかなフランス作品の印象が強いフレモーだけに、このバロック後期のカンプラの作品は珍しい。しかもオーケストラは何とジャン=フランソワ・パイヤール率いるパイヤール室内O.で、ソリストもマクサンス・ラリューやマリー=クレール・アランなどといった豪華な布陣である。いかにもフランスの香りが溢れる気高き一枚。
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