内容説明 |
チェリビダッケが54歳の時の演奏。チェリビダッケは1954年にベルリンPO.と訣別した後はイタリアや北欧のオーケストラに頻繁に客演するも、1971年にシュトゥットガルト放送SO.との長期に亘る演奏活動に至るまではドイツのオーケストラとの共演はほとんどなかった。だが珍しくもシュターツカペレ・ベルリン(ベルリン国立歌劇場O.)はドイツ、それも因縁のベルリンのオーケストラにもかかわらず1966年に振っており、それも東ベルリン、ライプツィヒ、ドレスデンへのツアーも敢行している。
実に貴重ながらも感慨深いブラームスと言える。
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