内容説明 |
仏Le Club Francais du Disque CFD22原盤。
フリッツ・レーマン(1904-1956)はヘルベルト・フォン・カラヤンが頭角を現すまでフェレンツ・フリッチャイらと共に独Deutsche Grammophonを支えた指揮者の一人である。ここではチェント・ソリO.を振ったベートーヴェンが聴けるが、このオーケストラはパリ音楽院O.やフランス国立放送O.のメンバーから編成された録音用の臨時オーケストラである。
この「田園」は第1、2楽章は遅いテンポで進むが、第3楽章以降は活気がみなぎる構成となっており、フランスのエッセンスも充分に盛り込まれている。
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