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ヒル、ロパトニコフ、ダラピッコラ/作品集 バーンスタイン

ヒル、ロパトニコフ、ダラピッコラ/作品集 バーンスタイン

レーベル名 DREAMTHEATER
品番 DRE-2043
内容 ヒル/管弦楽のための前奏曲
ロパトニコフ/管弦楽のためのコンチェルティーノ
ダラピッコラ/ヴァイオリンと管弦楽のための
             「タルティーニアーナ」
演奏者 レナード・バーンスタイン/
コロンビアSO./
ルース・ポッセルト(Vn)
録音 1953年4-5月
内容説明 米Colimbia ML4996原盤。
3人の現代作曲家による作品集。
エドワード・バーリンガム・ヒル(1872-1960)はマサチューセッツ州ケンブリッジで生まれたアメリカの作曲家。作品は交響曲から合唱曲まで多岐にわたり、後期ロマン派をベースにしながらも、フランス印象派などの当時の新しい手法も取り入れているような作風。1908~1940年にハーヴァード大学の教員を務めたが、彼の門弟にレナード・バーンスタインもいた。
ニコライ・ロパトニコフ(1903-1976)は、エストニアのタリン出身のロシア系アメリカ人の作曲家。交響曲やピアノ協奏曲など多くの作品はアメリカやヨーロッパの多くのオーケストラで演奏され、さらにセルゲイ・クーセヴィツキーの知遇を得て、彼から委嘱された多数の作品がボストンSO.で演奏された。
ルイージ・ダッラピッコラ(1904-1975)は、現在のクロアチアのバジンで生まれたイタリアの作曲家。フェルッチョ・ブゾーニの新古典主義音楽作品の影響があるも、彼が受けた最大の影響は1930年代に出会った新ウィーン楽派、とりわけアルバン・ベルクとアントン・ヴェーベルンであろう。ダッラピッコラの作品には、彼の規範によって生み出され採用された十二音技法が広く用いられている。
なおオーケストラがコロンビアSO.とクレジットされているが、過去の例からしても変名の可能性も考えられるので、実際はニューヨークPO.という事もあり得るかも知れない。ルース・ポッセルト(1914-2007)はアメリカの女流ヴァイオリニストで、1928年にウォルター・ダムロッシュ率いるニューヨークSO.の演奏会でデビューを飾った。その後パリに留学してジャック・ティボーの薫陶を受け、1932年にピエール・モントゥーの指揮するパリSO.の演奏会でヨーロッパ・デビューを飾った。
(写真はルース・ポッセルト)
価格 ¥ 1,800(税込)
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