内容説明 |
英Brunswick SXA4540原盤。
マックス・ルドルフ(1902-1995)はドイツ、フランクフルトに生まれたアメリカの指揮者。1922年からフライブルク市立歌劇場のコレペティトールを皮切りに、ダルムシュタット州立劇場やプラハのドイツ劇場の指揮者を経て、1935年にスウェーデンのエーテボリSO.の指揮者となり、1940年に渡米してメトロポリタン歌劇場の指揮者の一人となった。そして1950年には同歌劇場の音楽監督に就任している。1958年からはシンシナティSO.の音楽監督に就任し、同オーケストラの技術水準を大きく引き上げた。1966年にはこのコンビで初来日を果たしている。
この録音は元々は英Deccaによるもので、オハイオ州シンシナティのシンシナティ音楽ホールでのセッション録音。端正ながらもダイナミックさを持つ素晴らしい演奏。
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