内容説明 |
米Remington RLP199-44原盤。
エドワード・キレニー(1910-2000)はフィラデルフィア生まれのハンガリー系アメリカのピアニスト。ハンガリーのフランツ・リスト音楽アカデミーでエルンスト・フォン・ドホナーニの下で学んでいる。同名の父はジョージ・ガーシュウィンの作曲の師匠として有名である。キレニーは同世代のディヌ・リパッティ、スヴャトスラフ・リヒテル、シューラ・チェルカスキーらと比べるとその知名度は著しく低いが、1935年25歳の頃からヨーロッパで様々な指揮者、オーケストラとの協演を重ねている。
ここではフェリックス・プロハスカとの共演のショパンが聴ける。米Remington特有のノイズは多々あるものの、キレニーの芸術は確実に伝わってくる。
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