内容説明 |
米Westminster WL5235原盤。
ボールトはこの作品の初演者だけに録音も5回と多く、どれも定評がある。BBC SO.(1945年)、フィルハーモニック・プロムナードO.(1953年)、ウィーン国立歌劇場O.(1959年)、ニュー・フィルハーモニアO.(1966年)、ロンドンPO.(1978年)というラインナップだが、当盤は1953年の2回目の録音となる。名称はフィルハーモニック・プロムナードO.となっているが、実際はロンドンPO.である。一般的に人気があるのは1966年や1978年録音のものであろうが、実際はこの2度目の録音が隠れた名盤と言える。やはり初演者による演奏は作品の構築からして他の追随を許さないものだ。
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