内容説明 |
仏DG 139 120原盤。
エディト・パイネマン(1937-)はマインツ生まれのドイツのヴァイオリニストで、4歳で同地のオケのコンサートマスターであった父からヴァイオリンを学び、さらにハインツ・スタンシュケ、マックス・ロスタルに師事している。19歳でドイツ放送局主催のコンクールで第1位となり、国際的な活動を開始する。アメリカではジョージ・セルから高い評価を受け、1965年のクリーヴランドO.のニューヨーク公演にもソリストとして起用された。また1972年にはミュンヘンPO.初来日公演にソリストとして参加、ハンス・ツェンダーとベートーヴェン、フリッツ・リーガーとメンデルスゾーンの協奏曲を演奏した。このドヴォルザークとラヴェルも、女流ながら骨太で筋肉質な演奏はまさに圧巻。
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