内容説明 |
英Vanguard PVL7014原盤。
フェリックス・プロハスカ(1912-1991)はオーストリアの指揮者でグラーツ、デュースブルク、プラハ、ザルツブルクなどの歌劇場の指揮者を歴任し1946~1955年にはウィーン・フォルクスオーパーの指揮者を務めている。歌劇場を基盤とした指揮者ではあるがVanguardレーベルにオーケストラ作品を数多く録音しており、このモーツァルトもその1つ。「セレナード」は何とも快活なテンポで爽快感はこの上ない。また「第40番」は滋味にあふれ、オーストリア人ならではの共感に満ちた演奏と言える。クラリネットを加えない「第1稿」での演奏。モノラル録音。
|