内容説明 |
加Columbia ML5436原盤。
ラフマニノフのこの傑作が世に認められたのは、アンドレ・プレヴィンの功績によるところが多いが、オーマンディも1934年のミネアポリスSO.との録音以降4度も録音している事からもこの曲に魅せられた一人である事は間違いない。完全全曲版での録音は4度目のRCA盤のみなので、この録音はカット版となる。当盤は珍しいカナダ・オリジナル盤からの復刻だが、第1楽章冒頭の重厚なコントラバスをはじめ、第3楽章でのアンソニー・ジリオッティの表情豊かなクラリネット、そして推進力たっぷりの第4楽章など、筋肉質で豊潤な響きが存分に感じられる。
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