内容説明 |
捷Supraphon LPM166、SUA10013原盤。
ヴァーツラフ・スメターチェク(1906-1986)はブルノ生まれのチェコの指揮者だが、当初はオーボエ奏者としてチェコPO.やプラハ木管五重奏団で活躍した。後にプラハSO.の指揮者となり1942~1972年の長きに亘りその任を務めた。「チェコのカラヤン」とも言われたその演奏は輪郭のくっきりとしたエッジの効いたものが多く見られた。ハイドンでのソリスト、サーシャ・ヴェクトモフ(1930-1989)はチェコPO.のメンバーでもあった父イヴァン・ヴェクトモフに手ほどきを受け、後にはアンドレ・ナヴァラにも学んでいる。チェコ・トリオやプラハSQ.のメンバーとしても活躍した。
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