| 内容説明 |
英Decca LXT5137原盤。
ピエリーノ・ガンバ(1936-)はローマに生まれたイタリアの指揮者でピエロ・ガンバとも呼ばれる。1971年から1980年までカナダのウィニペグSO.の音楽監督を務めロンドンSO.やフィルハーモニアO.と幾つかの録音を行なっている。中でも有名なのはジュリアス・カッチェンとのベートーヴェン「ピアノ協奏曲全集」だろう。大曲の録音がほとんどないのが残念だが前述のウィニペグSO.とはリムスキー＝コルサコフ「シェエラザード」の録音などがあるようだ。ここでのロッシーニはイタリアの指揮者らしい歯切れのいい演奏を展開している。モノラル録音。
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