内容説明 |
露Melodiya 05914-5原盤。
コンスタンティン・イワノフ(1907-1984)は当時のソビエト連邦の指揮者で、1929年からモスクワ音楽院で学び1938年の全ソ指揮者コンクールで第3位となった。ちなみにこの時の第1位はエフゲニー・ムラヴィンスキーである。1946年からはソビエト国立SO.の主席指揮者となりエフゲニー・スヴェトラノフに引き継ぐ1965年までその地位にあった。この「第4番」は当時のソビエト国立SO.の鉄壁たる強靭でシャープな響きが迫り来る凄演。金管の咆哮などはまさしくロシアの大地を感じさせる。すでにイワノフ時代からこのサウンドは確立されていた。モノラル録音。
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