内容説明 |
独ConcertHall Society MMS-2136原盤。
オットー・アッカーマン(1909-1960)は、ブカレストに生まれたルーマニアの指揮者で、ベルリンに留学してジョージ・セルに指揮を学び、その後はヨーロッパ各地の歌劇場を中心に活躍している。アッカーマンはEMIに録音が幾つかあり、J.シュトラウスやレハールのオペレッタ、ディヌ・リパッティとのショパンなどの名盤が多いが、そのキャリアのせいもあってか、ほとんどがオペラと協奏曲である。だがConcertHall Societyにもかなりの録音が残されており、こちらにはオーケストラ作品が多く見られる。このシューマンの2曲はフランクフルト放送SO.を振ったもので、師であるセルの芸術性を伝えるべくロマンに満ちた解釈。モノラル録音。
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