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チャイコフスキー、グリーグ/ピアノ協奏曲 ビアンカ
チャイコフスキー、グリーグ/ピアノ協奏曲 ビアンカ
レーベル名
CATHEDRAL
品番
CAT-1030
内容
チャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番
グリーグ/ピアノ協奏曲
演奏者
ソンドラ・ビアンカ(P)/
ハンス=ユルゲン・ワルター/
ハンブルク・プロ・ムジカSO.
録音
1950年代後半
内容説明
英Parlophone PMC1034原盤。
ソンドラ・ビアンカ(1930-)はブルックリン生まれのアメリカの女流ピアニスト。カーティス音楽院で学び、後にブルーノ・ワルターから賞賛され1941年に早くも10歳でカーネギー・ホールでニューヨークPO.と共演している。また12歳の時には、当時13歳のロリン・マゼールとの共演果たしており、才媛の名を欲しいままにした。バックを務めるハンス=ユルゲン・ワルターは1919年にメックレンブルクに生まれたドイツの指揮者で1950年にはハンブルク室内O.の指揮者となっている。
両者ともオールド・ファンには非常に懐かしい名前で、1960年代に日本コロムビアの廉価盤「ダイアモンド・シリーズ」で接したファンも多いはず。当時は入門としてこれらのLPに親しんだが、改めて聴くとその素晴らしい演奏に新たな感動を覚える。ビアンカのピアノは強い主張はないものの、そのしなやかなタッチはこれらの名曲の新たな魅力を伝えてくれる。なお、オケはあの名門オケである北ドイツ放送SO.の2軍であるとの事だが詳細は不明。
<廃盤>
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