内容説明 |
ストコフスキーが初めてデトロイトSO.の指揮台に立った際のライヴ。「ステレオの実験的な録音」として話題になったが、初めてのオーケストラとの演奏会でエンジニアを呼んで実験的録音をしてしまう所がいかにもストコフスキーらしい。同曲はストコフスキーの最も得意とするレパートリーで、1965年9月13日に録音されたニュー・フィルハーモニアO.との演奏が代表盤とされるが、このデトロイトSO.とのライヴも基本的な解釈は変わらない。完成度としてはにゅー・フィルハーモニアO.の方が高いが、デトロイトSO.との演奏はライヴだけに燃焼度がダイレクトに伝わってくる。
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